CAのいじめ、実際どうなの？CAになりたいと思ってる人に読んでほしい

この記事では、

という疑問にお答えします。

ドラマの影響なのか、女性が多い、特にCAの人間関係ってドロドロなイメージありますよね。

現役時代に、周囲からもよく聞かれることの1つでした。

特にこのブログを読んでくださっている方は、CAになりたい方が多いと思いと思います。
元JAL CAの体験談となっているので、ぜひお読みください。

※あくまで、私の体験談に基づいておりますので、絶対にそうなんだ！というわけではなく、1つの意見として読んでくださいね。

CAのいじめは本当にあるのか？

結論、私の周りではいじめはありませんでした。

CAはほぼ毎フライト、初めましての人とお仕事をします。

それも、出勤時間もフライトによってバラバラなので平気で1ヶ月以上会えなかったりします。

その中で、いじめをするのは環境的に難しいです。

しかし、

いじめはなかったものの、CAだけで1万人近い人が在籍するためいろんな人がいたのは事実です。

以下、私が現役自体の体験談を紹介します。

私の実際の体験談

飛行機に乗ると豹変する人

フライトする前の打ち合わせであるブリーフィングでは普通だったのに、

いざ飛行機に乗って、お客様を乗せると豹変する人を何人も見たことがあります。

おそらく、自身のキャパがなくなり、クルーには優しくする余裕がなくなってしまうのでしょう・・・。（遠い目

いじめ、とまではいかないですが、

「これやっておいて！」「まだ？」等のストレートな表現が増え、テンションが下がってしまうことがありました。🥺

上司同士の方がドロドロ

マネージャーや、チーフ、管理職についている人ほどドロドロしてる人が多かったです。

人づてに聞いた話ですが、Aさんの管理職への昇給がかかったタイミングで、
マネージャーにBさんが「Aさんはこんなことができてませんでした。」等のいわゆるチクリをしているとか。

やっぱりお金が関係してくると人間てドロドロになるんですね・・😢

かえって、30代以下の新人〜管理職についていない一般CAは、
今日のフライト頑張ろう！と助け合っていました。
特に外国籍クルーがいると、和気あいあいと楽しかったです😊

CAの世界ではいじめよりも、しんどい上下関係

フライトでは、チーフ/チーフパーサーという客室の最高責任者が存在します。
（JALでは、白いジャケットを着ている人、ANAではチーフパーサーバッジをつけている人）

その次に、リードキャビンアテンダント/チーフという客室ごとのリーダー、そして役職なしの一般CAという体系でフライトが成り立っています。

このように1つのフライトをするにあたり、組織のようにメンバー構成されており
一般CAにとって、リーダーが絶対的な存在になるため、どうしても上下関係は存在します。

初めましての方とお仕事するにあたり、

同じことをやって昨日の上司には怒られなかったけど、今日の上司には怒られた。

なんて日常茶飯事でした。

CAの世界は、単にキラキラした世界✨ではなく、人間関係も仕事内容も”熱い体育会系”、と思われていた方がギャップが少なく過ごせると思います。

今は無くなりましたが、私が入社した頃は、

・新人が、ブリーフィング用の場所取りを出勤時間の1時間前にする
・後輩が、エレベーターの扉が閉まらないように手で扉を押さえる

ということもやっていました。今は、このような風土は完全に廃止されています。

ブラックリストは存在する

上記のような、豹変する人・こだわりが強すぎる人などの名前と社版がまとめられた
ブラックリストが存在しました。

ブラックリストに載っている方が同じシフトにいる場合、有給を使ってでもフライトを切る同期もいましたが😂、

私は、見ると怖気付いて自分のパフォーマンスが下がるので、あまり見ないようにしていました。笑

まとめ

CAは、人間関係がドロドロそう。というイメージがあったと思いますが

実際には、継続的ないじめができるような勤務環境ではありません。

しかし、CAになりたい人に覚えておいてほしいことが3つあります。

この辺はを心得ているとギャップに苦しまなくて済むかな。と思います。
私はギャップに撃沈組🥺

だけど、CAになれて楽しかったこと嬉しかったこともたくさんありますから、

次は、CAになってよかったことでも書きたいな🥰笑

最後までご覧いただきありがとうございました。